集団思考のワナ
本当は誰も旅行に行きたくなかったのに、全員が空気を読んで行きたくもない旅行に行き、最終的に誰も幸せにならない。
これは集団心理の特性を現した、「アビリーンのパラドクス」と呼ばれる理論です。
テキサス州に住むある一家の会話
連休か、、アビリーンでも行ってみる?
・・・ホントは行きたくないけど家族旅行に行かないとなぁ・・・
アビリーンか、いいアイデアだね!
・・・行きたくねぇなぁ。でもみんな旅行に行きたいんだろうし
じゃあ、準備しよう・・・・
面倒くせえけど、どっか旅行行っとかないと。
みんな行きたいならぜひ行こう
・・・ええ・・・アビリーンって80km以上離れた田舎じゃねーか!
つまり、自分以外が、きっとこう考えているだろうと勝手に予想して、不本意な決定をしてしまうこと。
実は全員、誰もアビリーンなんて田舎町に旅行行きたくなかったっていうオチ。
みんなが集団の意見を尊重しすぎて、異論を打ち出すことができなかったということね。
会社とか学校とか、全体の空気を読みすぎるのも問題というわけだ。
そんな時でも、自分の意見としてバシッと異論を唱えるのがデキるやつだ!
アビリーンに行ってみた。
そこで今日はそんなにアビリーン嫌か!?
実際に行ってみたいと思います!
・・・・。
神奈川県綾瀬市の小さなハンバーグ&ステーキ屋さん「アビリーン」
家庭的すぎる・・・。
静かに食す。
すげーうまい!!(小声)
神奈川県のアビリーンは、とってもおいしいところでした!
おさらい「アビリーンのパラドクス」
誰か乙女心を教えてください
そーいえば、昔、お付き合いしていた女性が、ずっと行きたいって言ってたアウトレットショッピングモールに遊びにいったらさ。
その帰りに「ホントは、あんなところ行きたくなかった」とか言われたことあるわ。
ええ・・・。