何でもかんでも疑い深い39歳。
偶然か?神の悪戯か?とかいう都市伝説って嫌いです。
正確にいうと、都市伝説をドヤ顔で語る人が苦手です。
そこで今日は数字にまつわる都市伝説に
いっこいっこツッコミを入れていく39歳をご覧ください。
お分かりだろうか?
ここに18という数字が浮かび上がってくることを!
ええー。おかしいでしょ!これ! なんで3・11だけ西暦を計算するのよ!
お分かりだろうか?
ここに7という数字が異常に多いことを。
確かにね。。。でもだったらここは17年前じゃなくて7年前でしょー。7というより、7と17だよね。
これもさ、これ、宇宙の膨大な数字データの中から、38に纏わる数字だけ引っ張ってきただけじゃねーか? 距離の話してたのに、急に過去の話に変わってるし・・・。
あのねー、素直じゃないよね僕。
へぇ、ふしぎーってならないもん。
分からない「空白」を埋めたがる脳
前回、意識と無意識に関してご紹介しました。
人間は無意識に楽なものや危険回避するものを選んでしまう・でしたよね。
でも、ラクなものなのか、それとも危険なものなのか?
それがいったいぜんたい何者なのか・なんなのか分からないと、脳は判断できないわけです。
だから人間の脳は分からないこと知らないことをまず知りたがる。
よく分かんない数字の羅列があったならば、次に何が来るか分からないじゃない。
意味のないものにはどうしていいか分からないから、そこに無理くり意味を見出そうとする。
無意味な情報から無理くり規則性や関連性を見つけてしまう人間の特性を「アポフェニア」といいます。
デキる奴ほど数字を信じるとよく言われますが、そういう意味では、必要以上に数字に意味を求めすぎるのも、考え物なのかもしれません。
だって人間は本来は意味ない数字の並びなのに、勝手にその並びに意味を考え、そして自己解釈しようとしてしまいがちだもん。
数字に限らず、例えば、長い間、雨が降らなかったら、
・・・みたいな、勝手な結論を急いでしまうのもアポフェニアの特徴。
根拠があいまいなもの・よく分かんないものには
人間は安易に結論付けしてしまうわけです。
こういう人間の特性を理解して、物事に向き合う人こそ、デキる奴だ!
都市伝説って、都市って言うからなんか、響きが都会っぽいんだけど、実際はそういう意味じゃなくて、伝統的な言い伝えと相反するものを指します。
だいたいクチコミやネットで広がるものだから、よけい出所が分かりにくいので、こーゆーアポフェニアが発生しやすいといわれています。