手っ取り早く一目置かれるために
こんな本もあるんだな・・。なんかしゅごい・・。
この本には、会議で手っ取り早く周りから一目置かれるために必要な振る舞いが紹介されています。これを読めば、明日からデキるヤツだ!
1.「プレゼンで1つ前のスライドに戻すよう頼む」
例え、ボーっと会議に参加していたとしても、このセリフを言うことで、なんだか熱心にプレゼンを聞き入っているような印象がありますよね。
だいたい、こーゆーことを指摘する人って、プレゼンの内容におかしな点や矛盾を感じてる場合がほとんど。プレゼンする側はドキッとしてしまうもんです。
2.「全員そろっているか聞く」
電話会議の始まりに使えるフレーズ。
まだ、会議の本題に移っていない「非公式」な場で、電話の向こうにいる相手とカジュアルかつプライベートな話をして場を和やかにする。まさにデキるヤツだ。
具体的な「誰か」を名指しにして、「彼は参加すべきだろ・・」と、さもキーパーソンをちゃんと把握してますよーとの周囲へのアピールもバッチリだ。
3.「自分が関わっていないことでも”私達”と言う」
例え自分がそのプロジェクトに全く関わっていないとしても、あえて「私達」と言うことで、当事者意識を持ってるアピールをするわけだ。
自分のタスクをこなすことで手一杯になりがちな一般人には、さぞ全体を俯瞰している立派な人間に見えるかもしれません。
周りから一目置かれるとどうなるか。
フツーは何らかの成果を上げて、周りから認められるっていう順番なんですが、それを自分を演出することで、成果よりも先に周りから一目置かれてしまえ!という作戦だ。
・・・そんな見せかけのデキるヤツなんて無意味にも思えてしまいますが、成果を上げて、周りから認められるまでには、どれくらいの時間が必要なんでしょうか。数か月?数年?
周りから一目置かれる存在になっておくと、パッと思いつくだけでも以下の3つのメリットがあります。我々は、組織内でなんらかの成果を上げない限り、この3つのメリットを享受できないんでしょうか?
そこに手っ取り早く周りから一目置かれるための価値があります。
1.組織内で発言権が生まれる。
2.仕事を任せられる。
3.気分よく仕事できる。
他人が先送りにした仕事を狙う
「ディヘイの公理」とは、簡単な仕事ほど人間は先送りにしてしまうとした経験則のことで、そのには、簡単な仕事ならばいつでもできるした心理が働いていると言われています。
つまり、誰もが先送りにしてしまう仕事は、ほとんどが「簡単」なんです。
例えば、備品管理とか・・・
整理整頓とか・・・
非常時に備えたデータバックアップとか・・・。
また、ほとんどの人は「仕事が早いこと」を「仕事がデキる」と錯覚しています。
つまり、こーゆー後回しにされた簡単な仕事を発見してスピーディーに片付けていくことで、周りからの評価は得られるんだぜーってこと。
こんなやり方で戦略的に周りからの評価を集める。それがデキるヤツだ!
おさらい