敵の敵は味方?バランス理論でコミュニケーションをスムーズに。


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そういえば、APAホテル炎上したよね。。

 

以前、ニュースなどでご覧になった方も多いかもしれませんが、APAホテルが中国のSNSで炎上しましたよね。

なんでもAPAホテルの客室に備え付けられている本が、「戦時中の日本軍による虐殺はねつ造」と書かれているとして、中国のネットでは大騒ぎに、ついでに韓国でも大騒ぎになりました。

そんな中、この事態に関してのAPAホテルの声明が凄かった。

 

 

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さっさと火種を撤去するのかと思いきや、この対応。

撤去なんてしないし、ここは言論弾圧がある中国とは違うんだよ。
おかしいと思うところがあれば、言ってみろよという、真っ向からの反論。

この件に関し、APAホテル側にはこれまでに1万件を超える意見が寄せられていたそうで、ほとんどが、「御社の判断を支持します」という称賛や激励だったとのこと。

中国人客の予約のキャンセルもほとんどなかったそうで、ただ日本人が、APAホテルをちょっと好きになったという結果で事態は終息しそうです。

 

 

 

 

何事もバランスが大事

 

 

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これをふまえて今回は、バランス理論をご紹介します。
バランス理論とは、対人関係において、三者の間の関係のバランスを保とうとする人間の心理のこと。

 

 

 

 

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例えば、、、

自分とクラスメイト、共通の趣味であるサッカーの話で盛り上がって仲良くなりました。
この状態をPOXモデルと言う図で表すと、こうなります。

 

自分はサッカーが好き、サッカーに対してポジティブな感情を持っているので「+」
クラスメイトもサッカーが好きなので、クラスメイトのサッカーに対する感情も「+」
そして仲良くなった2人。自分がクラスメイトに対する感情も「+」

 

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これらの「+」「-」の感情を全部掛け合わせると「+」になる状態と言うのが、バランスがとれた状態で、人間は無意識のうちに、このバランスがとれた状態、プラス「+」に保とうとする心理が働きます。

関係性のバランスが、もし今プラス「+」にならないなら、掛け合わせた結果がプラス「+」になるように、将来的にこの関係図のどこかが心変わりすることを示しています。

 

 

 

 

 

先ほどの中国人がAPAホテル嫌いになったら、日本人がAPAホテル好きになった現象はバランス理論ではこう説明されます。

中国人が、今回の件でアパホテルを嫌いになったら、「-」
日本人は、何言ってんだこいつらとなって、「-」
結果として、社長が個性的で変わってるなーと思ってたけど、APAホテル見直したわー。ってなる。「+」

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芸能人はイメージが大事だから

 

ついでに、今年もぼちぼち芸能スクープが出てきてますが、芸能人の好感度がガタ落ちすると、CMとか速攻で切られちゃうじゃないですか。
あれも、バランス理論で説明出来ちゃいます。

 

芸能人がCMで商品をおすすめしているのに、「+」
その芸能人が不祥事を起こすと、人々は芸能人に冷たくなる「-」
そしたら、人々はこの商品のこともともと好きだったとしても、「+」、、、、

これだと、「+」×「-」×「+」「-」というバランスの悪い状態になるので、

 

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人々の心理は、この商品さえも嫌いになっていくんです。「-」

「+」×「-」×「-」「+」

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こうして関係性のバランスの保とうという心理が働くわけです。
だから、こういうことにならないように企業の担当者はイメージ悪い芸能人を速攻で切るんですね。

 

 

 

 

コミュニケーションに

 

APAホテルの場合は、全ての中国人日本人が同じ意見かどうか、っていうところもあるので、実際にはもうちょっと複雑にはなるはずですが、バランス理論、とてもシンプルで決して難しくない理論ですよね。

デキるヤツは、コミュニケーションが必要な場面で、このバランス理論を、仕事に恋愛に上手く使っているので、是非とも見習いたいところです。

 

 

 

 

 

おさらい「バランス理論」

 

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