【TOC】ボトルネックを対処せよ!【制約理論】


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ヨハン・クライフの言葉を思い出す。

 

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サッカーワールドカップの各大陸予選が佳境に入り、ぞくぞくと出場国が決定していってます。

日本はそうそうに出場を決めましたが、アルゼンチンの劇的な大逆転、南米王者チリの敗退。
初出場を決めたパナマやアイスランドの盛り上がりを見てると、本大会が待ち遠しいですよね。

 

マイプロジェクトTVでは、以前に一流アスリートの言葉をご紹介しましたが、あの時、僕が特に印象に残ったやつが、2016年に亡くなったサッカー界のレジェンド、ヨハンクライフの言葉。

 

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つまり、仮に能力値が80や90のスター選手がいるチームでも、1人能力値40の選手がいたとしたら?
それはチームとして40点のチームだろーっちゅーこと。

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じゃあ、チーム全体を強化したくって、80点の選手に代えて、95点の選手をピッチに送り込んでも、

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一斉にサポーターからのツッコミが聞こえてきそうです。

 

 

1つの弱点によって、パフォーマンスが制限されている。

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そこで今日は制約理論をご紹介します。

制約理論とは、世の中のシステムには必ず弱点があって、その弱点のせいでシステム全体のパフォーマンスが制限されているという考え方。

 

 

 

例えば
3車線の大きな道路ならば、たくさんの車をサッカースタジアムに移動させることができますよね。

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でも、途中に道路工事中のところがあって、ここだけ1車線だったとしたら、時間内にサッカースタジアムに辿り着ける車の数はグッと減るわけです。
車を通すという道路自体の処理能力でいうと、ここだけクッソ処理能力が低いわけだ。

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制約理論の考え方では、こういう一番ダメな箇所を「ボトルネック」と呼び、ボトルネックの処理能力が全体の処理能力であるとしています。
クルマがたくさん押し寄せても大丈夫なように、せっかく大きな3車線の道路を準備しておいても、ここの道路工事やってるところが1車線で、1台ずつしか車を通せないならば、砂時計のくびれみたいにここでしぼられちゃってるので、結局、時間内にスタジアムに到着できる車も少なくなってしまう。

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じゃあ、わかったと。任せなさい。

時間内にたくさんの車がスタジアムに辿り着くように、対策をしようと!
ここを4車線にしてみましたー!!
はい、これで、問題解決ぅーーー!!

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いやいや!!そこじゃねーから!!!

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ここ4車線にしても、変わんねーでしょーが!!
ここでしぼられちゃってるんだもん!!!
こことかここに対策ほどこしてもダメに決まってるでしょうーよ!
対策を打つべき箇所は、ボトルネック!
ここをなんとかしないと、他なにやってもダメなわけ。

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制約理論の考え方の特徴の1つは、根本的な原因であるボトルネックを見つけて、そこに集中して対策することで全体のパフォーマンスを引き上げようといったもの。

伸び悩んでいるサッカーチームに、何人もスター選手を迎え入れてパフォーマンスを向上させるんじゃなく、ボトルネックとなっている何かを見つけて、そこだけ集中して改善する。
そーすることで、チームが本来の力を発揮できるようになるというものね。

まぁ、サッカーってこんな単純じゃないけどね、制約理論ではこうなるわけよ。
スター選手を高い金で連れてくるより、まずは自分のチームを見直すっちゅーことかな。

 

 

 

 

 

あなたの「作業」にも、ボトルネックはないか?

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これ道路じゃなくて、会社や学校で、仕事とか作業するときももちろん当てはまって、作業A、作業B、作業Cという一連の流れ作業の効率を考えてみたときに、作業Bがクッソ効率わるいボトルネックだとするじゃない。
こんな状態で作業Aを機械化したり、作業Cに作業員を増やしても、ほとんで意味ないワケ。
ボトルネックである作業Bをなんとかしないと、作業効率は絶対に向上しないわけだ。

 

 

 

 

 

ボトルネック以外に対策をして、やった気になってもダメ。

 

関係ない部分に対策をして、やった気になってるだけっていうの、あるじゃない。
ボトルネックって、だいたいなんかの問題を抱えているわけなんで、そこを対策するのが大変だから、当たり障りのないところに、とりあえず対策しといた感を出しとけーみたいな。

周りからみてそこじゃねーだろ!!っていう対策は、ボトルネックを見つけることができていないか、ボトルネックを見つけていてもどーしていいか分かんないか・なんだろーなー。

 

だからサッカーの監督の采配で、選手交代に、そこじゃねーだろ!と感じるときは、これも監督がボトルネックに気付いていないか、どーしていいか分かんないかなのかも知れません。

 

 

 

 

 

おさらい「制約理論」

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まずはボトルネックをみつけるところから

 

ボトルネックがなかなか見つからない時、こないだご紹介した、フィッシュボーンダイアグラムとか、なぜなぜ分析とか、そういう根本分析解析を使ってみるのもいいかもしれません。
ぜひご活用ください。